ゆるやかに、自由につながり
一歩を踏み出す力を醸成「SIRKU」

所属

SIRKUはアントレプレナーシップ醸成を目的にしたサークルですが、起業だけに重点を置いているわけではありません。自分がやりたいこと、興味があることを突き詰めてみたい、そんな気持ちを持つ学生たちが「ゆるやかに」つながる情報共有コミュニティです。
部長を務める、理学部3年生の入江悠真さんに話を聞きました。

入江 悠真さんYuma IRIE
SIRKU部長
理学部理学科3年

SIRKUってこんなサークル!

★SIRKUの始まりは…

3人の学生が集まって創設。サークルとなる前から、「夢プロジェクト」参加者などがつながった、名前のない学生コミュニティがすでにあり、入江英也特任教授の熊本大学着任をきっかけに名前がついて、2023年4月にキックオフ。Social Independent Research in Kumamoto Universityの頭文字からSIRKUと名づけられました。

★活動目的は…

アントレプレナーシップの醸成ですが、とにかく、学生のうちにいろんな経験を積むこと。大学内外の人とのつながりを通して視座を高め学生として成長することが目的です。

★メンバーは…

現在は、OBも含めるとLINEで約70人がつながっています。プロジェクト等で実際に活動しているのは十数人。SIRKUはあくまでも、活動する「場」を提供しているだけなので、実際に具体的な活動をするかどうかはメンバー本人に任せています。

★活動内容は…

本当に様々。熊本大学を中心にした国際交流や他大学との交流、様々なプログラムの企画運営をしています。最近は地域でのプログラムに注力。SIRKUメンバーで地域課題を解決するプログラムや、中高生を対象にした起業体験プログラムなどの企画運営も行いました。

SIRKUが熊本市および熊本大学と共同で行なった「2025アントレプレナーシップサマープログラムひごチャレ」。
SIRKUメンバーが講師を務め、高校生が熊本の観光課題を解決できるような商品の企画や開発を体験しました。
SIRKU顧問の入江特任教授から一言!
SIRKUメンバーの一人がAIの受託ビジネスで起業していて、熊大発ベンチャーとして認定されています。SIRKUメンバーは、熊本大学の起業家育成プログラム等にも多く参加していますよ!

入江悠真さんからMessage

自ら動く。それがアントレプレナーシップ

 私は1年生の9月からSIRKUに参加しています。1年次に参加した、熊本大学が他大学と共同で実施している北海道でのアントレプレナーシップキャンプで、当時SIRKUメンバーだった先輩に誘われたことがきっかけです。
 現在は部長を務めており、社会活動にも力を入れています。地域と一緒に活動すると、地域の方々との交流を通して困っていることや課題が見つかる。それが、社会に価値を生み出すためのスタートだと思っているからです。熊大生として熊本でしかできないことをやろうと意識しています。
 大学は様々なことに挑戦できる場です。海外での活動、プロジェクトへの参加などを通じて得られる経験は、何ものにも代えがたい貴重なものだと思います。また、多様な人との出会いを通して、価値観を広げ、視座を高めることができます。ぜひ積極的に行動して、自らの可能性を広げてみませんか?

左:米国連邦議会訪日団の一行と/右:小型ロボットを使ったキッズプログラミング教室

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