社会の中の熊本大学 魅せる!生きた情報発信

社会の中の熊本大学 魅せる!生きた情報発信

熊本大学 理事(非常勤)
(広報・ブランディング・行政連携担当)
宮尾 千加子

元熊本県職員。くまモンのプロモーション担当の初代くまもとブランド推進課長、熊本県教育長、熊本県立美術館長などを経て、2021(令和3)年より現職。

3つのキーワード

・ 常に情報を発信し続ける大学
・ 常に外から見える大学
・ 常に外からの声に耳を傾け、発展し続ける大学

 「熊本大学イニシアティブ2030」の目標達成のために、新たな広報戦略で大学の生きた情報を発信し続けることが必要だと考えられ、3つのキーワードが掲げられました。開かれた大学やSDGs、グローバル化をより明確に分かりやすく表した言葉で広く伝え、大学自らが発信力を高め、外部に響くような情報を常に発信し続けるという姿勢を学内外に示すことにもつながります。
 大学も地域の一員。研究や教育に力を注ぐように、社会との共創や連携にも力を入れ、「社会の中の熊大」という意識を常に持ち、社会の課題解決に取り組んでいくことが大切だと思っています。
 熊本大学では、地球規模や世界レベルの課題から、社会の声の届きにくい方々の課題まで、そのニーズに応える研究や取り組みを進めています。それこそ、ダイバーシティの推進に資するSDGsの取り組みだと考えています。
 熊本大学は人材の宝庫。世界を舞台に活躍する研究者や、学生たちの自発的な研究・活動の成果などを発信しない手はありません。「教職員も、学生も、一人ひとりが発信者」―学術論文はもとよりSNS等で積極的に社会へ発信し、内外に開いていくことが、社会に愛され、認知度も高まるカギだといえるでしょう。
 現在、私たちが推進しているのが「熊本大学キャンパスミュージアム構想」。長い歴史を刻む文化財や研究の成果をこれまで以上に一般に公開し、より親しんでいただくために、「魅せる広報、魅せる施設」を模索しているところです。 「熊大通信」も広報の一翼を担うツールの一つ。“魅せる熊大通信”として、生きた情報発信をと期待しています。

“知の遊びと学びの空間”である大学を広く共有しようと「熊本大学キャンパスミュージアム」の散策マップを制作

「『五高記念館』などの歴史的建造物を活用し、ミニコンサート等のイベントを企画したい」と宮尾理事は語る

熊本大学では、肥後熊本藩主・細川家ゆかりの古文書など、歴史資料群の調査・研究を推進

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