確かな専門性と幅広い視野を武器にする博士育成プログラム

大学教育統括管理運営機構

梅田香穂子 准教授

生命・自然科学、社会文化科学の融合で、予測できない時代に向き合う

 「予測できない時代に分野横断的な取り組みで人々の安全・安心・健康に貢献できる博士人材を育成したい」という発想からスタートした「Well-Being社会を先導する異分野横断型博士人材育成プログラム(Well-Beingプログラム)」に取り組んでいます。企業・行政セミナーやインターンシップ等の科目、海外・合宿研修を通じて、全分野の博士(後期)課程の学生のキャリア開発などに役立つようにと企画した教育プログラムです。多様な分野・国籍の学生にとって親しみやすいテーマにフォーカスしたワークショップや合宿研修を毎年実施しており、グループディスカッションを通じてさらに知見を深めています。

ユニークな大学院教養科目で幅広い視野を身に付ける

 私なりに、重要で面白いと考えたテーマを中心に選び抜いた先生方と学生たちの交流の場が、大学院教養科目「研究の最前線と知の統合」です。Well-Beingプログラム等の博士育成プログラムの学生はもちろん、プログラム以外の修士・博士課程の学生も受講できます。

 分野を越えた教員たちのユニークな研究に着目した双方向の対話型授業を毎年実施しています。毎回テーマを考えるのは大変ですが、ハリ先生やアンドリュー先生などの方々にも相談しながら企画しています。

 大学院教養科目やさまざまな博士育成プログラムを通じて、学生たちには「今研究していることがすべてではない」と感じ、幅広い視野を身に付けてほしいですね。

(左)大学院教養科目「研究の最前線と知の統合」では、各分野のユニークな教授陣が学生たちとの対話を採り入れた双方向の講義を展開/(右)梅田准教授の愛猫・ななちゃんは、クリエイティブな活動を支える癒やし担当。

グローバル教員と共に国際的·俯瞰的思考力を養う

 ハリ先生とアンドリュー先生は、博士人材育成プログラムのキーマンで、私にとって強力なチームメイト。二人のグローバルな視点や移住者としての意見を生かしたインターンシップや交流は、国際的・俯瞰的思考力を養うためのユニークな取り組みの一つ。学生たちの未来の礎となるような多様性のあるプログラムで、専門分野にとどまらず、幅広い視野を持ち、世界を舞台に活躍する人材を育んでいきます。

交流やニュースがアイデアの素

大学教育統括管理運営機構
デブコタ・ハリ 特任助教

薬用植物の研究が専門で、企業・行政セミナーやインターンシップ、留学生の支援などを担当しています。私自身、いろんな方と話をするのが好きで、多くの方との交流やいろんなニュースがアイデアの素となり、プロジェクトのテーマとなる場合も多いです。国際化や多文化共生が進むことで、専門外のことについても学ぶことができる環境が整ってきたのも本学の魅力の一つです。インターンシップでは学生だけでなく、受け入れる企業・行政からも「学生の新鮮で面白い発想が課題解決になる!」と評価してもらい、継続できています。

自信を持ってLet’s enjoy English

大学教育統括管理運営機構
ミッチェル・アンドリュー 特任助教

英会話や論文のチェックなど、学生の英語力向上支援を担当しています。「平成28年熊本地震」を契機に始めた留学生向けの情報発信のほか、JICA熊本や熊本県庁、熊本市国際交流会館でも活動しています。国際キャリアを積むには英語が必要ですが、日常会話が苦手でも、シェイクスピアが読めなくても、大丈夫!大切なのは自信を持つこと。海外からの留学生も、日本語ができれば、防災の面でも役立ちますし、将来、日本で仕事ができるかもしれませんよ。

左からデブコタ・ハリ特任助教、梅田香穂子准教授、ミッチェル・アンドリュー特任助教。

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