この記事は学生広報スタッフが担当しました!
皆さんこんにちは!学生広報スタッフの林と申します!
今回は、在学生の皆さんにもっと図書館を有効に利用してもらうため、図書館TAの方にお話を伺いました!
法学部1年 林 真衣
熊本大学図書館に入ると目に入るこのチラシ。
林「学習やレポートの相談か、、、どんなアドバイスをしてくれるんだろう、図書館ティーチング・アシスタント(以下、図書館TA)ってどんな人たちなんだろう…」
今回我々が取材した図書館TAの方がいるのは、熊大図書館中央館を入ってすぐのラーニングコモンズ内にあるブース。
お話を伺ったのは、自然科学教育部博士前期課程理学専攻生物科学コース2年の梶原さんと社会文化科学教育部博士前期課程文化学専攻2年の森田さん。
ほかにも、建築系や材料系などを専門とするTAも在籍しており、自分の専攻や質問内容などに応じて相談する相手を選ぶことができます。
梶原さん「レポートの取り組み方、資料の探し方などの学習相談を行っていますが、コピー機の使い方を教えてほしいなどの相談が実際は多い印象ですね。」
レポートに悩む私からすると、学生にとってこんなにうれしいサービスが受けられるのに、有効に活用しないのはもったいなく感じてしまいます…。
森田さん「自分の中で、レポート課題に関するはっきりとした自分自身の回答を持ったうえで相談して頂けるとうれしいです。TAは方法自体はたくさん知っているので、どういった風にアプローチをすればいいのか提案できると思います。」
確かに、学生さんが自分で考える、ということが大切なんですよね。
梶原さん「これで正解、っていうのはないと思います。とにかく乱雑でもいいからたくさん書いて、それを先輩や私たちに見せて、フィードバックを受けるというのがいいと思います。最初から100点満点を目指さないということですね」
森田さん「1、2年生の場合、やっぱり先生にはまだ見せにくいこともあると思うので、そういうときに僕らに頼っていただけると、何かアドバイスができると思います。」
確かに、研究室やゼミがまだ決まっていない1、2年生にとっては、先生より年の近い図書館TAのほうが相談しやすいかも!!
森田さん「僕の気持ちとして、困っている学生と向き合いたいっていうのがあるので、レポートや課題などで悩んでいる学生はまず来てほしいなと思っています!」
梶原さん「漠然と志はあるけど、どういう風にそれを実現していったらいいのかわからない。そんな人にこそ相談に来てほしいですね。僕の学習相談のイメージとして、自分の目指したい理想があって、この理想に近づくために何をしたらいいのか一緒に考えましょうっていうのがあるんです。その理想を客観視する立場が僕らだと考えていただけたら。今のできることはなんだろう、今好きなこと興味があること、したいことはなんでしたいのか、そのきっかけはなんなのか、そういった探求から、今できることをひとつづつ増やしていく提案ができればと思います。」
なるほど、こんな風に相談にのってもらえるんですね!
梶原さん「これまで通りの活動を続けていきたいです。新しいイベントをやるというよりは、今やっているイベントの形式を変えるなど、そういった形で学部生が抱えている不安に向き合う場をつくっていくことが大事だと思います。」
森田さん「学生の声が一番大事だと思っているので、梶原さんと同じように、学生の意見を吸収していくことでもっともっと良い図書館づくりがしていけるのではないかなと思います。セミナー関連でいうと、前期では図書館の利用案内とレポートの書き方のセミナー、後期ではレポート、卒論の書き方、就活セミナーを行ったりしています。
また図書館ホームページを見るだけでも、こんなイベントが開催されてるんだ!など、いろんな発見があって面白いのでぜひ来てみてください。」
今回の取材で、熊大図書館にはたくさんの魅力がつまっていることが再確認できました!
在学生の皆さんも、より有効に熊大図書館を活用してください!
(左から梶原さん、森田さん) |
図書館TAによる学修相談は、授業実施期間中の平日16時~19時に実施しています。
※今年度の図書館TA業務は2月9日(金)で終了します。
令和6年度の活動は、4月1日に開始します。
詳細は、図書館ホームページをご確認ください
https://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/guide/members/teaching_assistant