この記事は学生広報スタッフが担当しました!
こんにちは!学生広報スタッフのふうやです。
みなさん、最近運動していますか?熊本も冬は寒かったですが、春になってだんだんと暖かくなってきた今日この頃。外に出て散歩をする時間をつくってみるのもいいかもしれません。実は、熊大とその周辺には、散歩するのにぴったりな場所がたくさんあります。そこで、今回は、私が選んだ散歩スポットを5つ紹介します!
文学部2年 森宗楓矢
熊大の黒髪地区・本荘地区(大学病院)のそばを流れる白川。その川沿いには、遊歩道が整備されています。
黒髪地区から上流に向かうと、遠くに阿蘇の山々を望みつつ、川を流れる水のせせらぎが聞こえてきます。晴れた日の朝は空気が澄んでいて最高です!
大学病院そばの河川敷にも遊歩道があります。繁華街に近いエリアですが、遊歩道は昼間でも静かな空間。試験や実習などで疲れた時に、少し散歩することでリフレッシュできるかも。
黒髪地区から歩いて約20分の場所にあるのが「坪井川緑地公園」。遊水地としての機能を持つこの公園の外側は土手で囲われており、通常時は土手の上や内側にある遊歩道を歩くことができます。土手の内側には運動場や野球場などもあり、かなり広大な公園です。土手を一周するだけでもいい運動になりそう。
朝は時間がないから、夜に散歩したい…そんな人も大丈夫!
熊大近くを走る国道3号線は、直線が多く、歩道も広くて散歩やランニングがしやすい道路です。そして、「北熊本」という駅付近までは街灯やお店が多く、交通量も多いので夜でもとても明るいです!
ちなみに、そのほかの熊大周辺は夜になると暗い場所が多いので十分気を付けて!
熊大はキャンパスの中でも散歩を楽しめます!
メインである黒髪地区には、明治時代に旧第五高等中学校の本館として建てられた「五高記念館」や「化学実験場」をはじめ、様々な国指定の重要文化財があります。特に代表的な五高記念館は、赤レンガ造りの美しい建物。日中は誰でも内部を見学することができます!
さらに学内から出土した遺物や、熊本地震で受けた被害を紹介するパネルが随所にあり、学びながら散歩を楽しめます。
薬学部がある大江地区。キャンパスの中には薬草がびっしり!実は、昭和2年に開設された歴史ある「薬用植物園」なのです。
一つひとつに解説がついており、どんな活用をされているのかなどを知ることができます。なかなか見かけない植物も多く、薬草に興味がなくても楽しめると思います。種類によって花が咲く時期も異なるので、何度か訪れると、季節の変化も味わえそう。
ちなみに、熊本大学はキャンパスミュージアム構想を推進しており、紹介した五高記念館や薬用植物園以外にも、学内の様々な施設で資料を収蔵し、広く一般に向けて展示しています。キャンパスミュージアムについて、詳しくはこちら
いかがでしたか?散歩は運動にも、リフレッシュにも、さらに学びにもつながります。新年度、QOLをあげるためにも散歩を習慣にしてみませんか?