いろいろなスポーツの経験を活かせるのが面白い!
熊本大学体育会アメリカンフットボール部
インタビュー担当の健児くんです。よろしくお願いします。
熊本県内の大学にある唯一のアメリカンフットボール部が、熊本大学アメリカンフットボール部です。30年以上の歴史を持ち、OUTLAWSの名前で活躍しているアメリカンフットボール部について、工学部情報電気工学科4年の落合龍之介(おちあいりゅうのすけ)主将にお話を伺いました!
落合主将:現在は、週に5日、火・水・木・土・日に武夫原グラウンドで練習をしています。練習時間は7時30分~10時くらいまでです。アメリカンフットボールは防具を身につけて練習するため、気温が高い時間帯は練習ができません。なので、気温が低い時間に、短時間集中で練習しています。
落合主将:アメリカンフットボールは、ポジションごとに専門的な役割があるので、練習はポジションごとにやっています。トレーニングはきついこともありますが、練習で自分に負けてしまえば、試合には勝てないので、4年生が中心になって「がんばろう」「もう少し」「やりきろう!」などと声をかけるようにしています。そのような姿勢で取り組むことで、部員が一丸となって一つの目標に取り組む空気ができているんじゃないかなと思っています。「部の雰囲気がよかった」と新入部員にもよく言われるんですよ。
落合主将:みんなで、一つのことを夢中になって追いかけられるところかな、と思います。ラグビーと似ているところもありますが、大きく違うのはルール。ラグビーはボールを持っている人にしかタックルできませんが、アメリカンフットボールはボールを持っていない人にもぶつかることができます。全員で道を空けるように体をぶつけてブロックするという戦法もあり、よりチームスポーツだな、と思います。
落合主将:いろいろなスポーツの経験が活かせる、というのも魅力だと思います。九州の高校にはアメリカンフットボール部がないので、大学から始める人が多いのですが、それまでの経験がいいプレーを生み出すんです。私は高校で野球をやっていたんですが、ボールを投げる、取るという部分で活かせるものが多いと感じています。その他にも、陸上、サッカー、バスケットボールなど、それぞれのスポーツでやってきたことを役立てられることが多いですね。だから、初心者でも半年くらいで試合に出られるようになります。
落合主将:現在、熊本大学は九州リーグの2部リーグ2位という位置にいます。昨年は1部リーグへの入れ替え戦に出場しましたが、惜しくもかないませんでした。今年こそ、1部昇格を果たしたい、というのが目標です。
熊本大学アメフト部OUTLAWS公式Twitter
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